Maleficent
全体:☆☆☆
ストーリー:☆☆
映像:☆☆☆
音楽:☆☆
眠れる森の美女の悪役、マレフィセントがなぜオーロラに呪いを掛けたのかについて、マレフィセントの生い立ちから物語が展開する。
商業的な匂いがした。映像処理が要所要所拙いと感じてしまう。また、時々マレフィセントの見た目がコスプレっぽい何かを感じることが多くて気になった。
ストーリーもクラシックの眠れる森の美女とはかなり違った仕様になっている。真実の愛のキスがプリンスによって解かれないというポイントが現代寄り。オーロラの父がどうしてあそこまで外道に成り下がったのかが腑に落ちない。ラスト展開からして、勧善懲悪の対象がマレフィセント→王に変更されたっていうだけでもあるのでなんとも言えない。
しかも王殺しちゃうのはオーロラ的にありなんだろうか。でも、元々お伽話なので深く考えるのを辞めれば商業的に面白い映画でした。