Lilo & Stitch
全体:☆☆☆
ストーリー:☆☆☆
音楽:☆☆☆
映像:☆☆☆
エイリアンの住む世界で、遺伝子実験で生物を生み出したとして罪に問われたジャンバ博士の、「試作品626号」。危険で共存できないと判断され、無人の星に飛ばされる途中で626号が脱走、たどり着いた先は地球だった。ハワイに不時着した626号は、少女リロと出会う。
ディズニーの絵柄を残しながらも相当独特な絵柄にしているところがまず目についた。
ディズニーのエスニック系のシリーズ(ムーラン、ポカホンタスとか)の中でも相当特徴的なキャラデザインだなって思った。
リロの持つ不思議な感覚を、同年代の女子が気味悪がる描写が辛かった。
スティッチは凶暴な存在だったのに、少しずつ意志を持って動き出したり、悲しみとか喜びを知ったりしていく姿が心に染みた。特に、夜スティッチがみにくいアヒルの子の絵本を持って外に出て行って、I'm lostって叫ぶシーンとかが涙が出そうでした。
最後のほう、なんで今まであそこまでワル貫いてた博士が寝返るのかっていうところと、博士と一つ目の人が、なんでラスト星に帰れなかったのかがよくわかってないけどそれ以外はとてもおもしろかった。どうでもいいけどスティッチがとても可愛かった。やっとなんでスティッチが人気なのか理解した。