KICK ASS
全体:☆☆
ストーリー:☆
映像:☆☆
音楽:☆
何の取り柄も無い普通の少年、デイヴはスーパーヒーローへの憧れがあった。彼はある日ウエットスーツを買って、深夜こっそりと「ヒーロー活動」を始める。ある日、身を挺してギャングから男のピンチを救った動画が世界中に広まり、彼は一躍本物のヒーローへと躍進。その知名度がその後の彼の周りに沢山の波乱を巻き起こす。
B級映画だから、、って前置きがあってもちょっとムリだった。肌が合わない。というより、ちょっと思ってたのと違う。何の変哲も無い男が失敗を繰り返しながらも平凡の殻を破っていく話かと思えば、単なるアクションシーンのための映画だった。バイオレンス過ぎてビックリしたし、暴力正義みたいなのがまかり通るのはおかしい、と思ってしまう固い頭には理解出来ない内容。とくにラスト辺りとか、今まで誰一人殺さなかったりした存在だってのに最後の最後にマシンガンぶっ放して、意味分からないわー遺憾だわーって思いました。娯楽の為に人を殺す映像のある映画は余り好きではありません。