Indiana Jones and the Temple of Doom
インディアナ・ジョーンズは、上海で富豪との宝と報酬の交換の取引をしていたものの、富豪の罠で乗り込んだ飛行機が墜落、そしてインドの秘境へたどり着く。
目の前に現れたのは小さな集落の村人。村人たちは、集落で長年守ってきた「富と幸福をもたらす石」を奪われてからというもの、草木は枯れ、家畜は死に、子どもたちは消えてしまったという。ジョーンズはその石を取り戻すための冒険を始めることとなる。
全体 Overall : ☆☆☆☆
ストーリー Story : ☆☆☆
映像 Image : ☆☆☆☆
音楽 Sounds : ☆☆☆
先日に引き続きインディ・ジョーンズ第2作目。
前作の引き継ぎなどつゆ知らず、あっさり自分のペースで話が展開。最初からクライマックス、そして物理法則を無視したインディの強靭さで、私のような小難しいこと考えながら映画を観る人間にも「あ〜これは難しく考える必要は無いのね」と諦めさせてくれる感じが潔い。
前回に比べダンジョン感がかなりアップ、世の中のゲームや映画が幾度と無くオマージュしたであろうトロッコのシーンや生け贄のシーン等はさすがのクオリティと言うべきか。正にエンターテインメント。観る側をひたすらに楽しませてくれるという意味では果てしなく高評価である。