のだめカンタービレ
全体:☆☆☆☆
ストーリー:☆☆☆
中学〜高校の時親と一緒に非常にハマって、全巻買ってたので読み直した。
音大が舞台で、ピアノ科のひとつ上の金持ち天才イケメンの千秋真一が、隣に住んでいた同じくピアノ科の後輩で奇想天外な変態ピアノ科女子・野田恵がに出会って二人の人生が変わっていく話。
私はとても少女漫画というものが苦手で、一目惚れ♡ドキドキするようなシーン♡キュンキュンする♡みたいな売り文句もとても嫌悪感を感じるんだけど、
この漫画は恋愛がかなりサラッとギャグっぽく書かれているので、あまり気にならない。
あくまで音楽が真ん中にあって、その周りにオプション的に恋愛や信頼が被ってくる感じがとても素敵。私は願わくばこういう青春が送りたかった。虚しい。
と、言っても内容は超絶非現実的、千秋の才能と引き当てる力がありすぎて笑えてくる。のだめも然り。留学して1年や2年で2人ともプロオケの指揮とかコンチェルトとかやり始める辺りが半端ない。
ハチクロと比べると、これが音大と美大の華やかさの違いか、、みたいな気持ちになる。
でも、音大出の母曰く、のだめは割とリアルらしい。