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ベイマックス

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全体:☆☆☆☆
ストーリー:☆☆☆☆
映像:☆☆☆
音楽:☆☆☆

13歳の天才少年・ヒロはロボットファイトに夢中だったが、兄の通う科学の大学の見学をしたことで大学進学を夢見て、とんでもない発明を学会に提出したことで大学進学の証書を手にするが、その直後、学会のあった建物が火事に。そこに教授を助けるため飛び込んだ兄もろとも建物は爆発し、兄は死んでしまう。。落ち込むヒロに残されたものは、兄の発明品・ケアロボットのベイマックスだった。

映画館で吹き替えで見ました。
同じスタッフの前作「アナと雪の女王」と同様、家族愛、兄弟愛にスポットが向いている作品ではあったものの、そのまとまり方の違いたるや歴然で、非常に楽しく観れた。
また、日本をテーマにしているらしく、日本がどのような認識で見られているかもなんとなくわかるような感じがした。テクノロジーが高く、ビル群が群生する街の雰囲気は非常にリアルだった。路地裏とかも。だけど和風の家とか、和風の柄とか鳥居モチーフの吊り橋とかはちょっと笑っちゃう感じもあったけれど。
気に食わなかった点を1点あげるとすれば、最後の終わり方。なぜナレーションで締めくくったのかが謎で謎でしかたがないのだけど、もしやあれも日本のコミックのオマージュなのかなあ、と深読みすれば許せる。